| |
 |
| 真珠の品質はマキ(巻き)、テリ(光沢)、色、カタチ(形)、キズ等の要素で決まりますが、実際に的確に評価できるノウハウを身につけるには長年の経験が必要です。熟練者はこれら要素別に評価することはなくこれらを総合して瞬時のうちに評価額を算出します。珠の選び方の基本となる品質を決める要素を説明します。 |
|
 |
マキとは真珠の核を巻いている真珠層の厚さを表す言葉で真珠の価値を決める基本的な要素です。
マキが厚い、薄いそしてまんべんなく均一性を持って核を取り巻いているかが評価の大切な要素です。例えば薄マキ珠は耐久性に問題があり評価が下ります。
真珠層一枚の厚さは平均0.35ミクロン程ですので1oの厚さに約3,000枚も真珠の層が重なっています。タヒチ産黒蝶真珠の真珠層の厚さは片側1〜3o程ありますからマキの厚さは十分です。 |
|
 |
| テリとは主に物理的現象の光の干渉によって生ずる干渉色のことです。水面上の油膜やシャボン玉の表面の虹色と同じ原理で発色します。この発色でテリが良いが悪いかが決まる訳ですが、これは真珠層が均一に、きめ細かく巻かれているか否かで異なります。干渉色が出る厚さは0.2o〜0.3oの範囲内でおきます。 |
 |
テリは透明感や色調と密接な関係にあり真珠の表面光沢が良くても中身の透明感が無ければ良いテリが出ません。 |
|
 |
光のにじみが織り成す干渉色はシャボン玉の虹色と同じ原理で発色します。 |
|
|